2014/03/17 | 投稿者:marumo
うなぎの蒲焼を細かく刻んでご飯にまぶした名古屋の名物料理「ひつまぶし」。焼く前に蒸さない関西風の「地焼き」が特徴です。一緒に運ばれてくる出汁を入れて、お茶漬け風に食べるイメージはあるけど、実際にどう食べればいいかって、案外わかりませんよね?
まずはおひつを4分割に
まずは、おひつに入ったひつまぶしを4分割します。うなぎの形状はあまり気にせず、思い切って十文字にしゃもじを入れるのがポイントです。
1膳目はそのままいただく
1膳目は、お膳に載った茶碗に4分の1をよそい、そのままいただきます。焦げ目のついたうなぎのカリッとした食感と濃いめのタレのインパクトを堪能しましょう。
2膳目はネギとワサビで
2膳目として4分の1をよそい、今度はさらしネギとワサビを載せて違う食感を楽しみましょう。ネギの歯ざわりとワサビの風味がうなぎの脂の甘みを引き立ててくれます。
3膳目は定番の「うな茶漬け」で
3膳目は、2膳目の薬味と刻みのりを載せ、出汁をかける定番の「うな茶漬け」としていただきましょう。うなぎの脂が溶け出したまろやかな出汁も絶品! これこそ「ひつまぶし」。
最後はお好みのスタイルで食べよう
おひつに残った最後の4分の1は、3通りのうちの自分好みのスタイルで堪能しましょう。最後のひと口まで、味のバリエーションを楽しみつくすのが名古屋流。出汁や薬味がなくなったら、お代わりを頼めるそうです。